2015年9月4日金曜日

演習課題4B

本日より毎日一式図を完成させることにした。一式図とは課題文の読取からエスキス図、記述回答、作図までである。本番でも6時間半を掛け描き上げる程のかなりのボリュームだが、細かに時間計測しながら弱点を克服していく。

①問題の要点・・・大都市近郊の市街地に建つ、民間法人のデイサービス付き高齢者向け賃貸集合住宅を計画する。デイサービスは居住者だけでなく、地域住民にも開放されたものとする。また、集合住宅居住者の安否確認や生活相談サービスも提供できるよう、デイサービス部門と相互に行き来出来るよう配慮する。その他、外部施設としてレストランと薬局も併設し、地域住民との交流も促す計画とする。更に地震等の災害時に地域住民への支援の場となることも求める。
敷地は北側18m道路と東側12m道路の2面接道。北側には公園を望み、東には集合住宅、南と西にはそれぞれ駐車場(2階建て)と病院が隣接する。建物は地上5階建て、床面積は2,200㎡以上2,600㎡以下で計画すること。
②設計のポイント・・・今回は集合住宅部門の共用廊下(基準階)の床面積は算入しない。課題により条件が異なるので注意のこと。今回の課題では所要室の階数指定がないので、それぞれの接続条件や動線を考慮して面積配分する必要がある。今回も公園による眺望が北側に配置されており、悩ましいところ。ただし住戸の居室等開口部は、基本的に南側の採光を最優先に考える。
③出来栄え・・・何とか6m×7mスパンを使って整形の平面計画とすることが出来た。1階は6スパン×3スパン、2階は6スパン×2スパン+階段室の1スパン、基準階は6スパン×2スパンとし、2階と3階を北側に寄せて、南側の隣地境界線より後退させた。設備スペースとしては、電気設備であるキュービクルと自家発電装置、及び空調室外機は1階屋上に計画し、各室へのシャフト距離の短縮を図ったことと、給水設備である受水槽・ポンプ室及び住戸用借室変電室は1階機械室に計画しメンテナンス性に考慮した。最上階の屋上には太陽光発電パネルを設置し、公共電力の使用量の削減による環境負荷低減を実現し、また屋上緑化も計画することで太陽光による熱負荷の低減にも考慮した。南からの日射遮蔽については、バルコニー上部の庇による遮蔽と、開口部にLow-E複層ガラスを採用することで日射熱の遮蔽を行っている。

提出はこれから。

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