いよいよ今週から特訓課題となり、最後の総仕上げ段階に入った。今回の講義でも時間内完成を目指したが、力量不足で時間超過。そもそもエスキスがまとまらず、殆んど見切り発車で記述→作図へと進めざるを得なかった。エスキス時間3H20M、記述1H、作図3H45Mの合計8H05Mとなり、制限時間6H30Mより1H35Mも超過してしまった。しかもプランは余りうまくまとまっておらず、不本意な結果となった。
①問題の要点・・・集合住宅部門、デイサービス部門に加え、外部施設としてレストラン、屋外テラスが求められた。南北にそれぞれ16mと12mの2面接道。東西には集合住宅が隣接。今回は地上7階建て、床面積3,300㎡以上3,800㎡以下。住戸の基準階指定を除き各居室の設置階指定はされておらず、適宜計画する。
②設計のポイント・・・南北の道路には歩道が付いているので、デイサービスと集合住宅をそれぞれ南北に分けてアプローチする計画が望ましい。「歩道付き」はアプローチを計画せよとのメッセージである。管理サービスアプローチは歩道なし接道でも可能である。レストランの経営母体は同一だが動線の区別は明確にすることが求められている。厨房の管理動線をどのように確保するかがポイントである。デイサービス部門のエントランスホール(2)に案内サービスカウンターが、管理サービス部門の事務室に受付が求められているということは、これらを同一階に設けずそれぞれの階にて利用者管理を行うという意味である。
③出来栄え・・・基準階の住戸開口部を南側に向けた片廊下型に拘ったため、7m×7mスパンでは階段室が納まらず、6m×7mスパンとしてコマ数を稼いだ。但し住戸面積が小さくなることと、そもそも延べ床面積が指定範囲に満たないため、6m×7mと6m×8mの混合スパンとした。管理部門のゾーニングが一部まとまらず、機能訓練室・食堂の厨房が利用者ゾーン廊下を挟んで管理サービスゾーンと連絡する計画となってしまった。また、レストランの厨房も完全に独立してしまい、これがどのように評価されるかは講師の判断を待ちたい。屋外テラスも道路からみて奥に細長い計画となり、余り評価できない。
今回は無理やりまとめた一式図となってしまったので、再度オリジナルプランで一式図を作成する。
1回目は6m×7mスパン+6m×8mスパンで計画したが、今回は7m×7mスパンで計画した。1階と2階を35m×21m、基準階を35m×14m+階段室とトランクルームで14m×7m。2回目のプランでは当初1階のみ35m×21mとし、2階以上を35m×14mとしたが、延べ床面積3,642㎡でかなり窮屈なプランとなり、一部要求室の面積が過小になるなど問題が生じた。答案例を参考に2階を1階と同じ床面積にしたところ、延べ床面積3,789㎡で指定範囲に納まることからこれを採用。これにより2階にデイサービス部門を余裕で計画できた。
所要時間は、作図3H30Mまでで最低限を完成。室内プラン、要求室の什器類、植栽・通路の装飾、歩行距離・経路が未作図。4H10Mでこれらすべて完了。記述は今回答案例のトレースとし、所要時間は42Mであった。作図時間が最低でも3H30M必要な状況であり、本番ではエスキスが苦戦しても2H00Mで何とかまとめ上げ、記述で1H、残り3H30Mで確実に作図を仕上げる戦略とする。図面の完成度が低ければ、いくらプランが良くても採点されないことが予想される。今後の演習では、すべて上記の時間内にて無理やりにでも作図を完成させる。
今回は基準線・柱・寸法線のみ平行定規で作図し、それ以外をフリーハンドで作図してみました。どれ程時間短縮になるかを見るためです。
結果は、2回目で要した時間4H10Mを今回は3H00Mで完成することが出来ました。1.3倍強の速さ、約70%の時間で作図完了です。ただし作図精度はかなり悪いです。壁が大波を打って、壁厚50mm~400mmほどでうねっている状態ですので、まず合格レベルには程遠い出来栄えです。とても採用する手法にはなりません。しかし、この時間短縮は非常に魅力的であり、麻薬のようです。私の場合、どうしてもエスキスに時間掛かり過ぎてしまい、作図時間にせいぜい3時間程度しか充てられない可能性が大きいです。これを通常通り平行定規で作図すると、特記事項にある机・椅子等の什器類や、室内プラン、外溝周りの植栽などをきちんと描けないことが予想されます。今のうちからフリーハンドを想定した訓練に切り替えるか、あくまで保険として温存し、平行定規での作図に拘るか、非常に悩ましいところです。
フリーハンドでの合格作図レベルを知り、またフリーハンドでの採点者の印象など是非知りたいですね。
【4回目】※基準階スパンを6m×7mと6m×8mの混合スパンとし、1階・2階を36m×22mの平面計画とした。今回もフリーハンド。
今回、改めてオリジナルの再エスキス。1回目で採用した6m×7mと6m×8mの複合スパンを同じく採用し、1階と2階をフルスパン36m×22mで計画した。これにより床面積に余裕が出来、特に2階のデイサービス部門の諸室計画にゆとりを持てた。課題はレストランであり、今回は課題文にある「レストランは同一オーナーであるが利用区分は明快に分ける。」という主旨のもと、厨房を管理ゾーンに組み込むことを優先しすることで、集合住宅部門とのアクセスが出来なくなってしまった。両者を両立させることは出来なかった。答案例では集合住宅部門とのアクセスを優先し、管理部門ゾーンからは独立させていたので、恐らくこちらを優先することが望ましいのだと思う。出来栄えは、エスキス3Hを大幅超過、記述は省略、作図3H45Mとまだまだ。見栄えは変わらず粗い。更に作図速度を上げて3H以内でかつ見栄え向上も目指す。
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